補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。
新機能搭載のビロングシリーズ
昨年12月の発売以来、皆様にご好評をいただいておりますビロングシリーズ「オーデオB」「オーデオB-R」のご紹介です。
以前にオーデオB-Rの充電機能についてご説明致しましたが、今回はビロングシリーズの音質面の機能についてもう少しご説明させていただきます。※「製品紹介」ページも合わせてご覧ください。
●周囲の環境に合わせて自動的に最適な音を設定をしてくれる「オートセンスOS」
ビロングシリーズでは、これまでのベンチャーシリーズに搭載されていたオートセンスOSより更に進化しています。
0.4秒ごとに周囲の音を分析し、200以上の環境設定からより良い音を提供してくれます。
音を切り替えるのではなく、ブレンドするので音がナチュラルに変化します。
カメレオンが周囲の環境に合わせて皮膚の色を変えるように、常に変化する音環境を自動的に感知して音を調整してくれるため、様々な環境で楽に聞き取ることができます。
●「サウンドリカバー2」と「エクスパンション機能」
聞き取りにくい高音域の音を、聞き取りやすい音域まで圧縮するサウンドリカバーを進化させた「サウンドリカバー2」を搭載。
「さ」行などの子音や子供の高い声をよりクリアに聞き取れるようになりました。また、ささやき声などの小さな音を増幅し、聞こえる音の範囲を広くするエクスパンション機能の進化で、これまで聞き取りにくかった小さな声も語尾までよりしっかり聞こえるようになります。
これらの機能を使用するのに面倒な操作は一切必要ありません。補聴器のスイッチを入れるだけで自動的に行ってくれます。
使いやすさを最優先に考えた新製品ビロングシリーズを使って、毎日がシンプルになる贅沢を実感してみませんか?
投稿日時: 2017年3月15日 09時00分
補助犬を知っていますか?
今回は「松坂屋静岡店補聴器サロン」からお届けいたします。
[補助犬]って知っていますか?
補助犬というと、真っ先に思い浮かべるのは、[盲導犬]ですよね。
実は他にも [介助犬]や[聴導犬]が、補助犬とよばれます。
街で見かけたことはありますか?
先日、松坂屋の従業員向けに開かれた、補助犬講習会に参加してきました。
その中で、盲導犬ユーザーさんのこんな言葉が強く印象に残りました。
「盲導犬はカーナビではない。」
そうなのです。当たり前です。
盲導犬ユーザーの方は、自分の頭の中にある地図を頼りに歩いていて、盲導犬はそれをサポートしているのです。
当たり前なのに、ハッとしました。
知っているつもりでも、実は何にも理解していないのだと感じた瞬間でした。
*盲導犬の里 富士ハーネスにて
盲導犬に比べて意外と知られていないのが聴導犬です。
全国で966頭の盲導犬が働いているのに対し、聴導犬はたったの67頭です。(H29.1現在)
玄関のチャイムや、アラーム、赤ちゃんが泣いていることを、ランプでお知らせしてくれる。そんな便利な装置もあるんですよ。
でも、小さなお子さんが居るお母さんならどうでしょう?
夜中の授乳で睡眠不足。
うたた寝でもしてしまったら、泣いていることを知らせるランプに気付かないかもしれない。
家に居て常にランプを気にする生活のストレスは、想像を超えるものでしょう。
そんな時に、聴導犬が側に居てくれたら、どれだけ安心できるでしょう。
また、盲導犬は一般的にはレトリバーですが、聴導犬は小型犬が多いそうです。
ペットと間違われて入店を拒否されることもあるそうです。
*写真はイメージです。
「松坂屋静岡店補聴器サロン」はもちろん。
補聴器のリケンでは、補助犬同伴で安心してご相談いただけます。
まだまだ、補助犬について知ってほしいことはたくさんありますが、今日はここまで。
聴導犬などの補助犬が、たくさん活躍する世の中になるといいですね。
そして、街で補助犬を連れている方を見かけたら、
「お手伝いすることはありますか。」とユーザーさんに話しかけてみて下さい。
投稿日時: 2017年3月8日 09時00分