いきいき補聴器ライフ補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。

聴こえ8030運動

聴こえ8030運動をご存知でしょうか?
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が提唱している啓発運動で、80歳で補聴器装用時も含め30dBの聞こえを保つという趣旨となっております。30dBはささやき声くらいの音量で、80歳で聞こえる人は30%程しかいないそうです。
難聴を放置すると後ろから来る自動車の走行音など危険を知らせる音に気付くことができない可能性や、人とコミュニケーションをとりづらくなり社会的孤立に繋がる恐れがあると言われております。

ご自身の聴力がどの程度なのか把握するために、耳鼻咽喉科での聴力検査が推奨されています。
検査結果をもとに難聴の進行度や補聴器の必要性を診断してもらうことができます。
また、聴こえ8030運動公式ホームページにはセルフチェックリストがありますので、ご活用いただくとお聞こえ具合の状況を自己分析することができます。

補聴器を使用されている方は、動作確認や装着時の聞こえ具合を確認いたしますので、ぜひ補聴器のリケンへご来店ください。

投稿日時: 2025年5月1日 09時00分

補聴器使用における結露への注意と対策

今回は「理研産業補聴器センター 豊橋店」からお届けいたします。

補聴器を使用するうえで気をつけたいことがあります。それは『結露』です。
メガネをかけている方は、寒い外から暖かな室内に戻ったときにメガネのレンズが曇った経験がありませんか?
外の気温との温度変化によって補聴器に『結露』が生じることがあります。
『結露』が発生し、補聴器内部にまで侵入してしまうと音の通りが悪くなり、音が弱くなったり、聞こえなくなったりします。最悪の場合、故障につながることもあります。

「昨日まで普通に聞こえていたのに、急に聞こえが悪くなった。」
「電池を交換しても音が出ない。」

このような症状があるときは『結露』が原因かもしれません。
対策として、補聴器用の乾燥ケースや乾燥機に毎日入れていただき、補聴器を十分に乾かしていただくことをお勧めします。
お手入れや乾燥についてご不明な点がございましたら、ぜひ最寄りの補聴器のリケンまでご相談ください。

投稿日時: 2024年11月1日 09時00分