いきいき補聴器ライフ補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
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補助犬を知っていますか?

今回は「松坂屋静岡店補聴器サロン」からお届けいたします。

[補助犬]って知っていますか?
補助犬というと、真っ先に思い浮かべるのは、[盲導犬]ですよね。
実は他にも [介助犬]や[聴導犬]が、補助犬とよばれます。

街で見かけたことはありますか?

先日、松坂屋の従業員向けに開かれた、補助犬講習会に参加してきました。
その中で、盲導犬ユーザーさんのこんな言葉が強く印象に残りました。

「盲導犬はカーナビではない。」

そうなのです。当たり前です。
盲導犬ユーザーの方は、自分の頭の中にある地図を頼りに歩いていて、盲導犬はそれをサポートしているのです。
当たり前なのに、ハッとしました。
知っているつもりでも、実は何にも理解していないのだと感じた瞬間でした。

*盲導犬の里 富士ハーネスにて

盲導犬に比べて意外と知られていないのが聴導犬です。
全国で966頭の盲導犬が働いているのに対し、聴導犬はたったの67頭です。(H29.1現在)

玄関のチャイムや、アラーム、赤ちゃんが泣いていることを、ランプでお知らせしてくれる。そんな便利な装置もあるんですよ。
でも、小さなお子さんが居るお母さんならどうでしょう?
夜中の授乳で睡眠不足。
うたた寝でもしてしまったら、泣いていることを知らせるランプに気付かないかもしれない。
家に居て常にランプを気にする生活のストレスは、想像を超えるものでしょう。
そんな時に、聴導犬が側に居てくれたら、どれだけ安心できるでしょう。

また、盲導犬は一般的にはレトリバーですが、聴導犬は小型犬が多いそうです。
ペットと間違われて入店を拒否されることもあるそうです。
*写真はイメージです。

「松坂屋静岡店補聴器サロン」はもちろん。
補聴器のリケンでは、補助犬同伴で安心してご相談いただけます。

まだまだ、補助犬について知ってほしいことはたくさんありますが、今日はここまで。
聴導犬などの補助犬が、たくさん活躍する世の中になるといいですね。
そして、街で補助犬を連れている方を見かけたら、
「お手伝いすることはありますか。」とユーザーさんに話しかけてみて下さい。

投稿日時: 2017年3月8日 09時00分