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補聴器の音が急に出なくなる!? ~寒い季節の結露とその対策~

寒い季節に、耳かけ型補聴器の音が急に聞こえなくなることがあります。耳かけ型のタイプにもよりますが、それは“結露”原因かもしれません。

寒い季節の結露とは
結露といえば、暖房の効いた部屋の窓ガラスに水滴がたくさん付いている状況を思い浮かべる方が多いと思います。
部屋の温かい空気が窓ガラス付近で冷やされることで、空気中の水蒸気が水滴になる現象ですね。実は、この現象は補聴器でも起こることがあります。

補聴器で起きる結露

こちらの画像は、結露により補聴器チューブ内に水滴が付いている様子です。
補聴器における結露は、補聴器チューブ内の温かい空気が、冷たい外気によって冷やされて起こります。
そして、結露により発生した水滴がチューブ内に溜まると、音が聞こえなくなったり弱くなったりします。

ご自宅で出来る対処法

結露が原因で音が出なくなったり弱くなったりした場合の対処法は、
①補聴器からチューブを外す。
②ティッシュ等でこよりを作りチューブ内の水滴を吸い取る、またはチューブを振って水滴を飛ばす。
です。

不安な場合は補聴器専門店へ
ご自宅での対処法が難しい方や不安のある方は、補聴器専門店であるリケンへお越しください。
補聴器の点検や専用乾燥機での乾燥をさせて頂きます。

店頭では、チューブ内の水滴を吸い取るための糸が入った防滴チューブのご用意もございます。
防滴チューブを使用することで、結露による音の遮断を未然に防ぐことができます。
詳しくは、お近くのリケンまでお尋ねください。

投稿日時: 2018年11月1日 09時00分