補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。
集音器と補聴器の違い
新聞やTV、通販サイトでも見かける補聴器によく似た器械として「集音器」があります。
お客様と店頭でお話ししている際に、「補聴器と集音器は何が違うの?」と聞かれることも多いです。
今回は補聴器と集音器の違いについてご紹介します。
補聴器と集音器では、大きく分けて2つの違いがあります。
1.医療機器であるかどうか
補聴器は医療機器として、法律による規制の下で取扱われています。
しかし、集音器はそのような規制がないため、安全性に懸念があります。
2.耳を守る機能があるかどうか
補聴器は、お耳を傷めないように最大音量の制限をかけた状態でご使用いただきます。
しかし、集音器は最大音量の制限が無いため、過大な音を聞くことで、お耳を痛めてしまいさらに聞こえづらくなるおそれがあります。
また、補聴器を使う際には必ずお客様の耳の聞こえを測り聞こえに合わせて補聴器を調整します。
つまり、補聴器は「安全性が保証されており、お聞こえに合わせた調整で、お耳を痛めないで使える」という特徴があるのです。
補聴器のリケンでは、補聴器専門店としてお一人お一人のお聞こえに合わせて調整やアフターフォローを行い、お客様の快適な聞こえを実現しています。
「聞こえづらくなってきたら、とりあえず集音器」ではなく「聞こえづらくなってきたら、耳鼻科に行って補聴器を考えよう」そのような考え方が広まっていくよう、今後もお手伝いをしてまいります。
投稿日時: 2021年4月1日 09時00分
3月3日は、何の日でしょう?
皆様は、3月3日といえば何の日を思い浮かべますか?
「雛祭り」、「桃の節句」などが有名かと思いますが、実は、3月3日は【耳の日】でもあるんです。
今回は、この【耳の日】について紹介させていただきます。
【耳の日】が日本で始まったのは1956(昭和31)年です。
「耳や聴力について多くの人の関心を集めること」、また「難聴と言語障害をもつ人々の悩みを少しでも解決すること」を目的として、日本耳鼻咽喉科学会の提案により制定されました。
「みみ」という語呂合わせや「3」が耳の形に似ていることから3月3日が選ばれたそうです。
そして、約50年後の2007年には、WHOが3月3日を「国際耳の日」にすることを宣言しました。
日本と同じく、「3」が耳の形に似ていることから3月3日が選ばれたのです。
そのため、毎年3月3日には日本はもちろん、世界中で聴力にまつわるデータの発表や、「耳と聴覚のケア」に関する啓発活動が盛んに行われています。
耳は、私たちが生活する上で、外部からの音による情報を得るための大切な器官です。
【耳の日】を機に、ご自身のお耳や補聴器について振り返ってみてくださいね。
補聴器のリケンでは、以下の3つのチェックを行っております。
★「最近聞こえづらい…」など、お聞こえにお悩みがございましたらいつでもお気軽にご相談下さいね。調整等承ります。
投稿日時: 2021年3月1日 09時00分