補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。
あなたの意図に寄り添う補聴器
補聴器メーカーオーティコンの「インテント」についてご紹介します。
この補聴器の最大の特徴は世界初(2024年2月現在)の“じぶんセンサー”を搭載している点です。
じぶんセンサーとは、人がコミュニケーションをとる際に無意識にとる頭や体の動きと連動して、必要な音を選び出す新機能センサーです。
同じ環境にいても、人によって聞こえに対するニーズはさまざまです。
「会話に集中したい」「音楽を楽しみたい」「周囲の雰囲気を感じたい」といった一人ひとりの意図を感知・理解し、それに合わせた最適な音を提供してくれます。
さらに、インテントにはディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)という高度な人工知能(AI)が搭載されています。
このAIは、1200万の実際の音の情景を学習しており、周囲の音を毎秒500回という高速で処理します。
そのため、さまざまな環境においても、よりクリアに音を聞くことができるのです。
従来の補聴器は会話の理解に重点を置くあまり、他の音情報を制限してしまうことがありました。
しかしDNNを搭載したインテントでは、会話だけでなく、あらゆる種類の音情報を最適化して脳に届けてくれます。
最新のアルゴリズムを用いて音の情景を学習していることにより、音の識別精度が向上し、より明瞭な聞こえと優れたノイズ抑制を実現しています。
あなたの“聞きたい”という思いを叶えるインテントをぜひお試しください。
投稿日時: 2024年12月1日 09時00分
補聴器使用における結露への注意と対策
今回は「理研産業補聴器センター 豊橋店」からお届けいたします。
補聴器を使用するうえで気をつけたいことがあります。それは『結露』です。
メガネをかけている方は、寒い外から暖かな室内に戻ったときにメガネのレンズが曇った経験がありませんか?
外の気温との温度変化によって補聴器に『結露』が生じることがあります。
『結露』が発生し、補聴器内部にまで侵入してしまうと音の通りが悪くなり、音が弱くなったり、聞こえなくなったりします。最悪の場合、故障につながることもあります。
「昨日まで普通に聞こえていたのに、急に聞こえが悪くなった。」
「電池を交換しても音が出ない。」
このような症状があるときは『結露』が原因かもしれません。
対策として、補聴器用の乾燥ケースや乾燥機に毎日入れていただき、補聴器を十分に乾かしていただくことをお勧めします。
お手入れや乾燥についてご不明な点がございましたら、ぜひ最寄りの補聴器のリケンまでご相談ください。
投稿日時: 2024年11月1日 09時00分
騒音時のきこえについて
補聴器をしていても、周りがうるさい場所で聞きにくいということはありませんか?
補聴器は話し相手の声だけでなく周囲の物音も拾います。
周囲の音が増えれば増える程、話し声が聞き取りにくくなっていきます。
補聴器には騒音抑制の機能があり、周囲の音をある程度は軽減できますが、その性能は補聴器によって異なります。
騒音抑制機能でも改善できない場合は、「ワイヤレスアクセサリー」を使っていただくと改善できる可能性があります。
(一部補聴器では使用できない場合がございます。)
↑↑代表的なワイヤレスアクセサリー
写真の左側はフォナックパートナーマイク、右側はフォナックロジャーオンV2です。
どちらも話し相手に着けていただくことで、マイクが拾った音声を補聴器に直接を届けることができますので、周りが騒がしい状況でも相手の声をはっきり聴くことができます。
パートナーマイクはマイク機能のみですが、ロジャーは集音方向を変更できたり、テレビの音声を補聴器に直接届けることもできます。
相手に着けていただく必要があるため、ハードルが高いと思うかもしれませんが富山石金店のご購入者様は「友達と外食した際に周りが騒がしくても楽しく会話ができた」とか、タクシードライバーの方からは「後部座席に向けてマイクを置いておくと、お客様の声が走行中でもよく聞こえるようになった」というご感想をいただいております。
離れていても、すぐ近くにいるのと同様に相手の声が聞こえます。一度お試しください。
お近くの補聴器のリケンへ是非、お問い合わせください。
投稿日時: 2024年9月1日 09時00分
夏場の汗対策をご紹介
精密機械である補聴器は、水分や汚れには弱いものと言われています。
補聴器は常にお体に接触しているため、汗や湿気の影響を受けやすいです。
汗に強い補聴器が増えてきており、以前に比べれば故障が少なくなってきたとはいえ、補聴器の内部に汗が入ってしまうとサビや故障の原因になります。
夏場はお取り扱いに一層注意が必要な季節です。
特に耳かけ型補聴器は汗の影響を受けやすいです。
耳かけ型補聴器の汗対策として、補聴器カバーがございます。
写真のように、補聴器本体に汗カバーを被せて、汗などが補聴器に入り込まないようにします。
補聴器本体に汗が付着しにくくなります。汗カバーは、補聴器の大きさに合わせて選択でき、カラーバリエーションも豊富です。お使いの補聴器に合ったものをお選びください。
汗カバーだけでは100%補聴器を守れません。
外から戻られたら、補聴器についた汗はティッシュやハンカチなどで拭き、補聴器を使用されていない間は乾燥ケースに入れて保管してください。補聴器専用のクリーニングシートもございます。
さらにしっかり乾燥するためには、補聴器用乾燥器「ドライ&ストアグローバルⅡ」がオススメです。
乾燥と除菌がセットになったこちらの乾燥機器は、強力乾燥剤と温風で、よりしっかりと補聴器を乾燥します。
紫外線ランプで照射することにより補聴器表面を除菌し、清潔に保つことができます。
また、電池を入れたまま乾燥ができるため、補聴器から電池を出し入れする手間が無く便利です。
乾燥が終了すれば自動的に停止します。
補聴器のメンテナンスや汗対策についてのご相談など、お近くの補聴器のリケンへお気軽にご相談ください。
投稿日時: 2024年7月1日 09時00分
フォナック ルミティシリーズのご紹介
フォナック ルミティシリーズのおすすめポイントについてご紹介します。
・周囲の音環境に合わせて自動で“いい音”に調整します。(オートセンスOS5.0)
・騒がしいところでは、目の前の話者の声に集中しやすいように焦点を絞ります。(ステレオズーム2.0)*1
・並んで歩きながらでも横の人の声を聞き取りやすくします。(モーションセンサーヒアリング)*2
・Bluetoothによる接続でスマートフォンやテレビの音声を直接補聴器へ届け、クリアな音質で聞き取りができます。*3
*1 両耳装用時の機能です。L90、L70のみの機能です。
*2 充電式タイプのみの機能です。L90、L70、L50のみの機能です。
*3 Bluetooth接続ができないスマートフォンもございます。
テレビとの接続には、別売のテレビコネクターDが必要です。
詳しくは店頭にてスタッフにお尋ねください。
(新発売)ナイーダ ルミティ
9月27日にルミティシリーズに加わった新製品モデルです。
軽い難聴から高度、重度の難聴の方に対応し、扱いやすいサイズで耳につけやすい形状です。
フォナックルミティのシリーズには、その他にもお客様のご要望に幅広く応えられるよう様々なスタイルがございます。
標準的な小型モデルのオーデオ ルミティに加え、防水性能に特化したオーデオ ルミティ ライフ、よりスタイリッシュなデザインのスリム ルミティがございます。
また、大変ご好評いただいておりますマスクやメガネの邪魔にならない耳あな型のバートパラダイスもございます。
お近くの店舗でご試聴も承っておりますので、店舗スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
投稿日時: 2023年12月1日 09時00分