いきいき補聴器ライフ補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
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補聴器の音が急に出なくなる!? ~寒い季節の結露とその対策~

寒い季節に、耳かけ型補聴器の音が急に聞こえなくなることがあります。耳かけ型のタイプにもよりますが、それは“結露”原因かもしれません。

寒い季節の結露とは
結露といえば、暖房の効いた部屋の窓ガラスに水滴がたくさん付いている状況を思い浮かべる方が多いと思います。
部屋の温かい空気が窓ガラス付近で冷やされることで、空気中の水蒸気が水滴になる現象ですね。実は、この現象は補聴器でも起こることがあります。

補聴器で起きる結露

こちらの画像は、結露により補聴器チューブ内に水滴が付いている様子です。
補聴器における結露は、補聴器チューブ内の温かい空気が、冷たい外気によって冷やされて起こります。
そして、結露により発生した水滴がチューブ内に溜まると、音が聞こえなくなったり弱くなったりします。

ご自宅で出来る対処法

結露が原因で音が出なくなったり弱くなったりした場合の対処法は、
①補聴器からチューブを外す。
②ティッシュ等でこよりを作りチューブ内の水滴を吸い取る、またはチューブを振って水滴を飛ばす。
です。

不安な場合は補聴器専門店へ
ご自宅での対処法が難しい方や不安のある方は、補聴器専門店であるリケンへお越しください。
補聴器の点検や専用乾燥機での乾燥をさせて頂きます。

店頭では、チューブ内の水滴を吸い取るための糸が入った防滴チューブのご用意もございます。
防滴チューブを使用することで、結露による音の遮断を未然に防ぐことができます。
詳しくは、お近くのリケンまでお尋ねください。

投稿日時: 2018年11月1日 09時00分

補聴器の日

6月が始まりました。6月にはほぼ毎日、ユニークな記念日があるのはご存知でしたか?
例えば、写真の日(1日)や恋人の日(12日)、ボーリングの日(22日)等があります。
では、6月6日が何の日かご存知ですか?

正解は、「補聴器の日」です!!
平成11年に日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会によって制定された補聴器デーなのです。

近年、世界的に補聴器は普及してきています。
しかし主要先進国の中で、日本の補聴器の普及率は高いとは言えません。

補聴器というと、“お年寄りが付けているもの”というイメージを持たれる方が少なくはないのではないでしょうか。
しかし、時代は超高齢化社会を迎え、高齢者にも積極的な社会参加が求められるようになりました。そんな中で、聞こえはコミュニケーションを図るために重要な役割を担っており、これからは補聴器がさらに身近なものとなり、その活躍に期待がされるでしょう。

補聴器の日は、補聴器を人々の生活の中でより身近なものにし、補聴器を通して多くの人が抱えている「聞こえ」についての悩みが改善され、新しいバリアフリー社会の創造に貢献をすることを目指して、公募により6月6日に制定されました。
その理由としてはゾロ目で覚えやすく、6月6日の片方の数字を裏返すと「6と∂」で両耳の耳の穴のようだという点や、補聴器の大敵である高温・多湿の季節であり補聴器のメンテナンスをより気にして頂く時期である点が挙げられました。

補聴器の日にはマスコットキャラクターがいます。

ゾウのロロくんです。つぶらな瞳と、ピンク色がとてもキュートですね!
耳にある6月6日の「6と6」の模様が特徴的ですね。

この機会にぜひ、最寄りの「補聴器のリケン」に点検・掃除・調整・補聴器の相談に足をお運び下さい。
お待ちしております。

投稿日時: 2017年6月1日 09時00分