いきいき補聴器ライフ補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。

補聴器の効果測定

今回は、理研産業補聴器センター東海富木島店からお送りします♪
補聴器の調整時、色々と測定をすることがあります。あれは何をやっているのでしょうか?
測定後はスタッフから結果の説明がありますが、本日はあらためてお伝えいたします!

答えは、【効果測定】 ( =どれほど補聴器の効果が出ているのかの確認)です。
きこえを目で見てわかるようにし、調整が聴力やお耳の状態と合っているか把握し、また今後の調整のプラン作りにも役立てています。

測定は大きく分けて2種類行っています。
【①装用閾値測定】
スピーカーから「ピヨピヨ…」と様々な周波数の測定音が聞こえてくるので、少しでも聞こえたらお答え頂きます。補聴器をつける前後、また調整を変える前後で、「どのくらい小さな音まで聞き取れるようになったか」を確認できます。
両耳でご使用の場合は、片耳ごとに測定し、左右のバランスが適切かどうかも確認しております。

【②語音効果測定】
同様のスピーカーから、今度は「あ」「き」「す」など1音ずつ言葉が聞こえてきます。
聞こえた内容を答えて頂き、その正答率で「どのくらい言葉が聞き取れるようになっているか」を確認しています。※聴力やお耳の状態によっては測定結果や感じ方は個人差があります。

きこえは目では見えませんので、より良い補聴器のフィッテイングの為には、ご本人様の評価と合わせてこれらの測定を行うことが重要です。
補聴器のリケンではどの店舗でも、測定機器を整えております。
いつでも測定を行っておりますので、ご希望の場合はお声掛けください。

投稿日時: 2021年8月1日 09時00分