いきいき補聴器ライフ補聴器の最新情報・ライフスタイルの提案や、当社のマスコットキャラクター「ヨッキー」が
タイムリーな情報やお勧めスポット、見たこと、感じたことをブログで紹介します。

冬に耳かけ型補聴器の音が急にきこえなくなったら…

冬に耳かけ型補聴器の音が急に聞こえなくなったら…

・まずは補聴器のチューブを確認!
補聴器のチューブに水滴がたまることにより、電池を交換しても、音が出なかったり歪んで聞こえたりすることがあります。
冬になると「結露現象」といって、寒い屋外と暖かい室内の温度差によってチューブ内に水滴が発生するためです。故障ではありませんのでご安心ください。

 
予防策として、防滴チューブをご紹介いたします。
チューブ内に糸を通すことにより結露した水滴を溜まりにくくします。
(完全に結露しないわけではありません)
詳しくはお近くの補聴器のリケンまでお尋ねください。

投稿日時: 2021年11月1日 09時00分

ハウリングについて

補聴器をつけているとピーピー音がすることはありませんか?
補聴器からピーピー音がする現象をハウリングといいます。耳せんや補聴器が上手く装着できていないと、隙間から音が漏れてハウリングが起きます。
ハウリングを防ぐおすすめの方法は
 ①耳の形を採ってお作りするイヤモールドを使う。
 ②ハウリング抑制のある最新の補聴器を使う。
 ③耳せんや補聴器の装着が正しくできているか確認をする。

イヤモールドは耳かけ型補聴器に使用する耳の形に合わせたオーダーメイドの耳せんです。
既製の耳せんより音漏れが少なく、外れにくいので紛失防止にもなります。
小型の耳かけ型にもお作りすることができます。
他にも、オーダーメイドで作る耳あな型の補聴器もございます。
こちらはマスクやメガネに邪魔にならず、快適に装着ができるので人気です!

ハウリング以外でも補聴器が合わない場合はいつでも相談を受け付けております。
お困りの方はぜひお店までお越しください!

投稿日時: 2021年10月1日 09時00分

補聴器の効果測定

今回は、理研産業補聴器センター東海富木島店からお送りします♪
補聴器の調整時、色々と測定をすることがあります。あれは何をやっているのでしょうか?
測定後はスタッフから結果の説明がありますが、本日はあらためてお伝えいたします!

答えは、【効果測定】 ( =どれほど補聴器の効果が出ているのかの確認)です。
きこえを目で見てわかるようにし、調整が聴力やお耳の状態と合っているか把握し、また今後の調整のプラン作りにも役立てています。

測定は大きく分けて2種類行っています。
【①装用閾値測定】
スピーカーから「ピヨピヨ…」と様々な周波数の測定音が聞こえてくるので、少しでも聞こえたらお答え頂きます。補聴器をつける前後、また調整を変える前後で、「どのくらい小さな音まで聞き取れるようになったか」を確認できます。
両耳でご使用の場合は、片耳ごとに測定し、左右のバランスが適切かどうかも確認しております。

【②語音効果測定】
同様のスピーカーから、今度は「あ」「き」「す」など1音ずつ言葉が聞こえてきます。
聞こえた内容を答えて頂き、その正答率で「どのくらい言葉が聞き取れるようになっているか」を確認しています。※聴力やお耳の状態によっては測定結果や感じ方は個人差があります。

きこえは目では見えませんので、より良い補聴器のフィッテイングの為には、ご本人様の評価と合わせてこれらの測定を行うことが重要です。
補聴器のリケンではどの店舗でも、測定機器を整えております。
いつでも測定を行っておりますので、ご希望の場合はお声掛けください。

投稿日時: 2021年8月1日 09時00分

補聴器の日

6月6日は「補聴器の日」です。

3月3日「耳の日」に比べると名が知られていないかもしれません。
ではなぜ6月6日が「補聴器の日」なのかというと、耳に補聴器をプラスし「聞こえ」を補うことから3月3日×2という意味合いがあるようです。
補聴器を人々の生活の中でより身近なものにし、補聴器を通して「聞こえ」についての悩みが改善され、新しいバリアフリー社会の創造に貢献する事を目指して日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会により制定されました。

補聴器は日々進化し続けています。
電池交換の煩わしさから解放された充電式やスマートフォンと連携して音声を補聴器へ直接お届けできるものもあります。

6月は高温多湿の季節の始まりです。
是非お近くの「補聴器のリケン」まで点検・掃除・調整にご来店ください。
スタッフ一同お待ちしています。

投稿日時: 2021年6月1日 09時00分

集音器と補聴器の違い

新聞やTV、通販サイトでも見かける補聴器によく似た器械として「集音器」があります。
お客様と店頭でお話ししている際に、「補聴器と集音器は何が違うの?」と聞かれることも多いです。

 
今回は補聴器と集音器の違いについてご紹介します。
補聴器と集音器では、大きく分けて2つの違いがあります。
 
1.医療機器であるかどうか
補聴器は医療機器として、法律による規制の下で取扱われています。
しかし、集音器はそのような規制がないため、安全性に懸念があります。

2.耳を守る機能があるかどうか
補聴器は、お耳を傷めないように最大音量の制限をかけた状態でご使用いただきます。
しかし、集音器は最大音量の制限が無いため、過大な音を聞くことで、お耳を痛めてしまいさらに聞こえづらくなるおそれがあります。

 
また、補聴器を使う際には必ずお客様の耳の聞こえを測り聞こえに合わせて補聴器を調整します。

つまり、補聴器は「安全性が保証されており、お聞こえに合わせた調整で、お耳を痛めないで使える」という特徴があるのです。

補聴器のリケンでは、補聴器専門店としてお一人お一人のお聞こえに合わせて調整やアフターフォローを行い、お客様の快適な聞こえを実現しています。

「聞こえづらくなってきたら、とりあえず集音器」ではなく「聞こえづらくなってきたら、耳鼻科に行って補聴器を考えよう」そのような考え方が広まっていくよう、今後もお手伝いをしてまいります。

投稿日時: 2021年4月1日 09時00分