聞こえで困っている方へ

ご家族の方へ

「聞こえ」はとても複雑な仕組みです。補聴器をつけたからといってすぐに完璧に聞こえるようになるわけではありません。慣れるためのトレーニングが必要です。
しかし、周りの方のさりげない「やさしさ」が、会話をしやすくします。ご使用の方の自信にもつながります。
「伝えよう」という思いやりの気持ちを持って接することが大切です。

正面から「ゆっくり」「ハッキリ」話してください。

補聴器をつけていても一番聞きとりやすいのは「ゆっくり」「はっきり」と話す声です。

普通の声でお話ししてください。

大きな声で話しかけると「がんがん響く」「音がひずむ」ため聞きにくくなります。

肩をたたく、呼びかけるなど合図をしてから話をしてください。

会話に意識が向くことで聞き逃しが少なくなります。

同じ表現を繰り返すことは避け、別の表現をしてください。

手振りを加える、物を見せて話しをすることもお勧めです。

耳障りな音は抑える配慮をしてください

静かな環境下でのお話しのほうが聞きやすくなります。

補聴器の使い始めは、補聴器の音に慣れるために、毎日、短時間から使うようおすすめください。

急に長時間使用すると疲れたり、ストレスがたまることがあります。

聞こえていない、使っていないようであれば、お店へ行くようすすめてください。

出来れば、ご家族の方もご一緒にご来店ください。

ご購入いただいた補聴器が満足な聞こえになるまで補聴器のリケンがアドバイスさせて頂きます。