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集音器と補聴器の違い

新聞やTV、通販サイトでも見かける補聴器によく似た器械として「集音器」があります。
お客様と店頭でお話ししている際に、「補聴器と集音器は何が違うの?」と聞かれることも多いです。

 
今回は補聴器と集音器の違いについてご紹介します。
補聴器と集音器では、大きく分けて2つの違いがあります。
 
1.医療機器であるかどうか
補聴器は医療機器として、法律による規制の下で取扱われています。
しかし、集音器はそのような規制がないため、安全性に懸念があります。

2.耳を守る機能があるかどうか
補聴器は、お耳を傷めないように最大音量の制限をかけた状態でご使用いただきます。
しかし、集音器は最大音量の制限が無いため、過大な音を聞くことで、お耳を痛めてしまいさらに聞こえづらくなるおそれがあります。

 
また、補聴器を使う際には必ずお客様の耳の聞こえを測り聞こえに合わせて補聴器を調整します。

つまり、補聴器は「安全性が保証されており、お聞こえに合わせた調整で、お耳を痛めないで使える」という特徴があるのです。

補聴器のリケンでは、補聴器専門店としてお一人お一人のお聞こえに合わせて調整やアフターフォローを行い、お客様の快適な聞こえを実現しています。

「聞こえづらくなってきたら、とりあえず集音器」ではなく「聞こえづらくなってきたら、耳鼻科に行って補聴器を考えよう」そのような考え方が広まっていくよう、今後もお手伝いをしてまいります。

投稿日時: 2021年4月1日 09時00分